2015年4月7日火曜日

桜女王へ 桜花賞の展望1

さて、今週はクラシック第1弾桜花賞の展望をしていきましょう。
馬券的妙味も大荒れはないにしても期待できると思います。
無敗馬3頭、クイーンズリング、キャットコイン、ルージュバックの3頭ですね。
オッズ的にはルージュバックの一本かぶり。
面白いです。

クラシック戦は特徴があって、ステップレースの重要性がよりほかの重賞より高いと考えております。
また、年齢が3歳限定ですが、一つ大きな特徴があります。
3歳とは人間の感覚であてはめているだけです。馬には馬の成長速度があります。
馬の1年は人間で言うと4年の感覚があると言われているんですね。
だから、例えば6月生まれの馬と1月生まれの馬であれば6か月の差がある。
つまり、人間で言うと約2年の差が生まれるわけです。
成長期の中学3年生と中学1年生が対決するんです。どちらが有利か言わなくてもいいですよね。
これは検証しましょうステップレースや脚質と共に検証しましょう。


【早生まれ成績】(2010年以降)
過去5年複勝圏内に入った15頭のうち
(3,5,4)
で12頭が早生まれ。
80%が早生まれなんですね。
つまり、中学3年生が圧倒的に強いんです。
それだけではなくて、4月以降に生まれて馬券に絡んだ馬はどんな馬か検証していきましょう。

2014年1着ハープスター
2011年3着トレードハンター
2010年1着アパパネ

の3頭が4月以降の生まれで馬券に絡んでいます。
この3頭にも共通点があります。
この3頭とも470キロの大型馬だったんですね。
つまり中学1年でも成長のいいタイプですね。むしろ中学1年でも中学3年より体の大きいやつっていますよね?
例外はそういうタイプw。

早生まれの馬は、
アースライズ、キャットコイン、スキースクール、テンダリーボイス、テンダリーヴォイス、ノットフォーマル、ノースメイジャイ、
ペルフィカ、ミッキークイン、ムーンエクスプレス、メイショウメイゲツ、レオパルディナ

おいおい!ですよね。データからは、ルージュバック、クイーンズリング、ココロノアイ、レッツゴードンキが外れてきます。
それでは例外の470キロ以上の可能性のある大型馬も拾いましょう。

前走時点で470キロを越えているもしくは成長で越えそうな馬。
クリミナル(486)、ココロノアイ(460)、トーセンラーク(484)、レッツゴードンキ(468)

クイーンズリングは前走-20キロで出走してきたので、
まだわからないですが、ココロノアイとレッツゴードンキはさすがにこのファクターで入ってきました。


【前走】(過去10年)
チューリップ賞組(6,3,4,28) 複勝率31.7%
Fレビュー組(2,0,2,51) 複勝率7.2%
フラワーC組(1,2,1,9) 複勝率30.7%
クイーンC組(0,3,2,14) 複勝率26.3%

前走からはやはり王道ローテのチューリップ賞組が熱いですが、特筆すべきはFレビュー組の不振でしょう。
Fレビュー組がかなり出走数が多いということで、このローテの出走馬は基本軽視でいいでしょう。
それではチューリップ賞組から好走13頭の傾向を探っておきましょう。
チューリップ賞組で馬券になった13頭のうち、実に11頭がチューリップ賞で5着以内でした。
つまりチューリップ賞で5着以内に好走した馬は無条件で信頼してよさそうです。
残りの2頭は2013年のプリンセスジャックとレッドオーヴァルです。
2頭ですのでデータと言えるものではないですが、この2頭に共通しているものがあります。
それは『騎手力』です。
レッドオーヴァルは言わずと知れた、M・デムーロ。そしてプリンセスジャックはこのコース最も勝率が高い福永です。
今年のレースでは、チューリップ賞5着以内とチューリップ賞5着より敗退組でも外人騎手や1流騎手が乗る馬には注意したいです。
アンドリエッテ、ココロノアイ、コンテッサトゥーレ(ルメールであれば)、レッツゴードンキ
の4頭が当てはまります。

またフラワーC組で馬券になった4頭に関しても考察しておきましょう。
この4頭すべてフラワーC1着です。つまりフラワーC組は1着の馬しか馬券には絡めませんw
今年のフラワーCの1着馬はアルビアーノだったので、今年のフラワーC組は軽視でよさそうです。


【脚質】(過去10年)
逃げ馬(0,1,0,9) 複勝率10%
先行馬(3,1,3,29) 複勝率19.4%
差し馬(3,5,4,70) 複勝率14.6%
追い込み馬(4,3,3,41) 複勝率19.6%うーん、追い込み馬も結果を残しているものの、脚質のよる有利不利はあまりなさそうですね。
桜花賞の場合どんな脚質でも狙えると言ってもいいでしょう。

それでは以上の条件から、桜花賞の注目馬をあげておきます。
こちら→桜花賞注目馬はこちら。クリックお願いします。


ココロノアイは昨日の注目馬に挙げておりましたので、この馬!
この馬は前走直後から桜花賞の軸馬候補だと考えておりました!!
前走もセンス抜群。敗戦で人気を落とすようであれば、狙い打ちたい一頭です。

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