2015年4月15日水曜日

騎手論

皆様、お疲れ様です。
本日は忙しく、なかなか更新ができませんでした。
遅くなって申し訳ございません。

今日は皐月賞の考察は少し置いて、騎手論を話しておきましょう。
4月12日現在のリーディング状況を確認しましょう。

1位福永祐一
2位戸崎圭太
3位浜中俊
4位岩田康成
5位武豊
6位C.デムーロ
7位蛯名正義
8位藤岡康太
9位柴山雄一
10位田辺裕信

ということになっています。
皆様はどう思いますか?

昔は馬7:人3と言われていました。
つまり、馬の力があれば騎手はそれほど力が必要ないということですね。
しかし、私は違うと考えております。
現代競馬では馬5:人5ぐらいのイメージが必要だと考えています。

現代競馬では考えるべきことが非常に多い。
馬場状況・展開・コース形態・馬の適性etc.
このような状況に考えられる能力がないと、現代競馬はレベルが高くなっているのでどれだけ強い馬でも負けてしまいます。
さて、その上でもう一度リーディング状況を見てみましょう。

1位福永祐一

です。
これは正直JRAの騎手のレベルの低さを物語っていると思います。
別に、福永が嫌いとかそういうことを言っているのではなく、福永は展開・馬の適性が読めない騎手なんです。
具体例を挙げてみましょう。

福永騎手は皐月賞で人気馬リアルスティールに乗る予定になっています。
前走のリアルスティールはスプリングSは2着に負けてしまいました。
前走のスプリングSはかなりのスロー。1ハロン13秒台も記録するスローペース。
しかも中緩み。これを先頭に立ったキタサンブラックが記録したんです。
桜花賞も似たようなレースでしたね。

こういったレース状況であれば、後ろの馬は直線で物理的に届きませんよね?
前の馬がゆっくりマイペースで走ることが出来れば、前の馬は直線で力を溜めれますよね?
そういった展開なのに福永騎手は後方に下がることを選択したんです。
第3コーナー手前で、前にスペースが出来たのにそこで前に進出せずダノンプラチナをマークしてじっとする。
最後の直線だけで追い出して、負けます。しかし、2着まで追い込んだ。これは馬がすごいんです。

それでコメントは、直線で反応が鈍かったというコメントです。

これで決定ですね。彼は展開が読めない騎手なんです。
例えば車でもバイクでも徐行運転でいきなりトップスピードにならないでしょ?

また、せっかくスプリングSを使ったのに、直線だけで競馬して皐月賞に繋がらない。
前回もお話しましたが、皐月賞は厳しいレースを経験した馬が有利なんです。
それもしていない。
致命的ですね。

そんな彼が今リーディング1位。
ただ、彼もうまいレースぶりが多くある。
彼のうまさは、
・平場
・牝馬
・マイル以下
ではかなりいい騎乗をします。

その逆は致命的です。
今回は。。。。

一方、外人騎手はその点はうまい。展開を読めるし、馬の能力も発揮させる。
ルメールが今年リーディングをとっても驚けない。それくらい騎乗に差があると思います。

つまり、皐月賞でルメールが騎乗するサトノクラウンの評価は→

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