2015年4月14日火曜日

速い馬が勝つ 皐月賞の展望1

皆様、お疲れ様です。

天気が悪いです。なんかそれでも仕事もやる気満々な私は変人ですねw
さてそんな情報はいりませんね。
今日も忙しい皆様の馬券のお手伝いができればと思い考察を開始していきましょう。

皐月賞は、桜花賞のように誕生日理論はあまり通用しないです。
早生まれでも遅生まれでもあんまり関係ない。
少し傾向みたいなものはあるんですが、より大事なファクターがあるのでそちらを書いていきます。

皐月賞の大きな傾向ってわかりますか?
中山2000Mで行われるレースですが、大きな傾向があります。

ちまたでよく言われていますね。
まず、コース的に中山なので小回りコースです。そして直線が短い。
中山2000Mなので一周以上コースを走るわけですね。四つコーナーがあります。
小回りでコーナーが多いということは、ずっと外を回っている馬より内を回っている馬が有利ですね。
また、皐月賞はかなり前半から馬にとっては厳しいレースになることが多い。
昔は皐月賞はクラシックの中でも『速い馬が勝つ』と言われていましたが、意外と間違いじゃないんですね。
皐月賞はペースが上がりやすいんですね。つまり底力が非常に大事。
だから、前走で3つ以上コーナーがあるコース経験し厳しいレースを経験した馬が有利なんです。
皐月賞本番でいきなり厳しいレースを経験しても対応できないんです。

以上を踏まえると、前走4つコーナーコースを経験しかつ好位でレースを運んだ馬(厳しいレース経験。ペースetc.)の成績を見てみましょう。
【前走、1コーナーもしくは2コーナーで7番手以内】(過去5年馬券に絡んだ12頭。東京開催であった2011年は除く)
(4,3,4)
12頭中11頭が前走7番手以内なんです。
例外は2012年のワールドエースのみ。彼は上がり最速です。
よって、前走1もしくは2コーナーで7番手以内の馬を探すことが的中の近道です。

今年の該当馬は
キタサンブラック、クラリティスカイ、コメート、サトノクラウン、スピリッツミノル、タガノエスプレッソ、ダノンプラチナ、ドゥラメンテ、ベルラップ、リアルスティール、ワンダーアツレッタ。

続いて、いつものように前走ステップ見ていきましょう。
【前走】(過去10年)
スプリングs組(4,2,1,46) 複勝率13.2%
弥生賞組(3,4,4,32) 複勝率25.5%
共同通信杯組(2,0,2,5) 複勝率44.4%
若葉S組(1,4,2,17) 複勝率29.1%

前走からは、共同通信杯組が最もいいですね。勝利数は多いものの出頭数自体が多いスプリングS組は成績が悪い。
共同通信杯組は出走数自体が少ないので、傾向を探っていきましょう。
2011年のダノンバラード以外は共同通信杯組は3頭とも1位です。
ダノンバラードの年は府中開催だったので除外でいいでしょう。
つまり共同通信杯で1位はリアルスティールだったので、ドゥラメンテはここには含まれないです。
若葉S組は7頭中6頭が連対しており、のこり1頭も若葉Sで上がり2位でした。
つまり連対馬かつ上がり3位以内もしくは上がり2位以内の馬を該当馬としましょう。
該当馬はなし。
最後に弥生賞組も考察しましょう。
弥生賞組で馬券に絡んだ馬は全部で11頭。
10頭が弥生賞で4着以内。残りの1頭も2009年セイウンワンダー(朝日杯優勝のG1馬)のみですので、基本は弥生賞4着以内でいいでしょう。
該当馬は、サトノクラウン、ブラックエンブレム、タガノエスプレッソ、グァンチャーレ。
今年はスプリングSに素質馬がかなり出走していましたが、レースレベルが低くデータからも人気馬のみですし考察は不要でしょう。

まあ、今回は脚質に関しても前述のようにもっとも重視しているので、省略でよいでしょうか。

以上の考察から大穴馬を注目馬と致します。
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調教や枠順も含めて注目していきたいですね。

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