2016年2月23日火曜日

中山記念を考える

こんにちは。

今週は
火・中山記念を考える
水・阪急杯を考える
木・アーリントンCを考えるor中山記念の展望
金・阪急杯の展望
土・アーリントンCの予想
日・中山記念の予想・阪急杯の予想

という予定で更新します。
土曜日は面白いと判断したら総武Sも更新します。
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さて、今週は2月4週目になります。
メルマガのシステム上、今週から予想を見たいと思っても、1週目でも4週目でも同じだけ値段がかかってしまいます。
これはシステム上仕方ないことですので、私はお試し感覚を味わって頂くために1カ月用より値段を抑えた週間メルマガを用意させて頂きました。
1週500円です。
先週もこちらを利用して頂いた方がいらっしゃったので今週もご用意させて頂きました。

毎週買うより1か月分買った方が得ですが、今週からメルマガを購入したい方は週間メルマガの方が得です。
間違いなく。

自分の紐軸の精度は毎週偽りなく報告させて頂いているのでお分かり頂けると思います。
今週は3重賞ですし、損はさせませんよ。
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さて、今日はデータについて考えを話しましょうか。
データは誰にでも否定できないと思います。

データなんか関係ないやい!!


とおっしゃっている方もいますし、そういう方でも勝っている方もいらっしゃっていることは把握していますが、それでも僕は

もったいないなー


と思うわけです。

もちろんデータだけでは説明できないこともたくさんあります。
ただ、データで説明できることも多いわけで。
そこは臨機応変に対応するべきだと思います。

例えをいくつか出して考えてみましょう。
このブログをむかーしから見ている方にとっては見たことあるデータです。
ただ、大事なことなので。

2015年高松宮記念のデータでこんなデータがありました。

【年齢】
4歳(1,1,2,34) 複勝率10.5%
5歳(5,4,2,33) 複勝率25.0%
6歳(2,5,3,34) 複勝率22.7%
7歳(1,0,2,26) 複勝率10.3%
8歳(1,0,1,14) 複勝率12.5%
9歳(0,0,0,6) 複勝率0%

年齢別データですね。

5歳、6歳世代が有利ですね。4歳の成長曲線はこれからも上がっていく。
しかし、6歳は能力値が下降していく。
春先のこの段階では、まだ6歳世代の下降曲線が4歳世代の成長曲線を上回っているということですね。
つまり5歳世代、6歳世代が中心に軸を選ぶのが正解ですかね。
さて、6歳世代がまだまだ活躍するということです。

一つ疑問点として、6歳牝馬の成績が良くないことを挙げることができるのではないかということもできます。
2006年のシーイズトウショウしか馬券になっていないと。
1番人気のストレイトガールは6歳牝馬です。
では軸として危険なのか。


…。


いえいえ、そんなことは全くありません。

2012年 9番人気グランプリエンゼル
2010年 2番人気アルティマトゥーレ
2006年 3番人気シーイズトウショウ

6歳牝馬で30倍以内のオッズで高松宮記念に出てきた馬はこの10年で3頭のみです。
つまり、6歳牝馬が高松宮記念で馬券にならない理由は、そもそも1流馬の出走自体が少ないんですね。
だから、6歳牝馬の1流馬が出てきたらそれだけで注意する必要があるんですね。
1流馬が10番人気以内かつ30倍以内のオッズであれば33%の確率で、
5番人気以内かつ1桁台のオッズなら50%の確率で馬券になっているんですね。
まあ、n数が少ないのでデータとは言えませんが、それでも6歳牝馬だから危険視するのは絶対間違いなんです。

結果として、ストレイトガールは高松宮記念では馬券になりませんでしたが、どちらかというと枠順がハンデとなったと思っています。
その証拠にスプリンターズSもヴィクトリアマイルも制していますね。
レースレベル云々と言う方もいますが、6歳牝馬の能力が衰えているということは否定できるでしょう?
つまり、データはそのデータが因果関係を説明(仮定)できて納得できることが大事なんです。
そして、N数(母数もしくはサンプル数)が多ければ多いほど信頼性は増します

2015年桜花賞ではこんなデータがありました。

今回例えば、桜花賞で8年間1~3枠の馬がほとんど絡んでいないという事実があります。
(0,0,1,47)
という成績なんですね。

もちろん、阪神1600Mという舞台は外枠でも不利になりません。
ただ、有利とまでは言えません。
それでは少し阪神1600Mの成績を見てみましょう。

【阪神1600M】(2010.1~)
1枠 複勝率16.7%
2枠 複勝率16.5%
3枠 複勝率18.9%
4枠 複勝率18.8%
5枠 複勝率18.9%
6枠 複勝率21.7%
7枠 複勝率21.9%
8枠 複勝率25.3%

8枠の成績が若干いいですが、1枠~5枠までは差がないでしょう?
実際この時の桜花賞では、1~3枠から2頭も馬券に絡みました。

過去の桜花賞では1~3枠の馬は成績が悪い。
しかし、他の条件が同じレースでは1~3枠の馬も馬券圏内になっています。

何が言えると思います?
確率の偏りです
簡単に言えば、たまたまです。

だって、桜花賞だけ1~3枠の馬がこないことが論理的に説明できないでしょう?
例えば、同じ条件の阪神JFは毎年と言っていいほど内枠の馬が馬券に絡んでいますよ。
2015年メジャーエンブレム
2014年ココロノアイ
2013年フォーエバモア
2012年ローブティサージュ

論理的に説明(仮定)できたデータと言うのは活きます。
そのデータが因果関係を説明(仮定)できることが大事なんです。
これは忘れないでくださいね。
来週はそれを飛び越えてサンプル数のお話をします。

さて、そのうえで考えるシリーズ
先週は考えた全ての重賞で該当馬が馬券に絡みました。

いつもお伝えしている結果も、2016年だけにしましょう。
毎週増えますので。

中山金杯ではヤマカツエースを推奨
愛知杯ではアースライズを推奨
日経新春杯ではレーヴミストラルとシュヴァルグランとサトノノブレスを推奨とパーフェクト
AJCCではディサイファとスーパームーンを推奨
東海Sではアスカノロマンとモンドクラッセを推奨
シルクロードSではダンスディレクターを推奨
東京新聞杯ではエキストラエンドとスマートレイアーを推奨
クイーンCではメジャーエンブレムとロッテンマイヤーを推奨
京都記念ではサトノクラウンとアドマイヤデウスを推奨
ダイヤモンドSではトゥインクルとフェイムゲームを推奨←NEW
小倉大賞典ではダコールを推奨←NEW
フェブラリーSではアスカノロマンを推奨←NEW

どうですか。
無料メルマガではすべての馬をお送りしておりますので、今週もお楽しみに。

中山記念はどういうレースでしょうか。
どの年でも言えるのですが、前年G1馬の始動戦になることが多いレースです。
これからドバイへ行く馬の始動戦とかドバイに行かなくても春のG1で戦うための始動戦になることが多いんです。
つまり、格が大事なレースなんです。

過去5年馬券圏内になった15頭を見てみましょう。
⑴ここを始動戦に選び前年G1で馬券圏内になった馬(阪神・中山・東京) 15頭中5頭
この馬たちは、ドバイを見据えている馬も多いですし、その時代のトップホース達です。
また阪神・中山・東京と直線に急坂があるG1で実績を残している馬はポテンシャルもずば抜けている馬と言えます。

⑵始動戦に中山記念を選んだ前年重賞で連対実績(阪神・中山・東京)がある馬又は中山金杯で連対馬 15頭中10頭
この条件は⑴の条件を緩くした感じですね。
G1ではあと一歩だった馬も重賞では常に中心の馬です。
また、中山金杯に出走したということは、休み明けの馬に比べアドバンテージがある馬です。
そこで実績を出した馬と言うのは注目に値します。
コース適正もばっちりです。

血統的背景は、グレイソブリンかミスプロ系かノーザンダンサー系で15頭中12頭。
今年の該当馬は、5頭ですが、厳しく条件を見てみると3頭。
2強も1頭は除外されます。
この条件と全頭は週末に無料メルマガで公開します。
その中で人気が最もないこの馬をご紹介。

ダイヤモンドS注目馬へ
現在56位前後。
























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